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僕の社畜日記~上司という魔王を倒す冒険編~


スポンサー ココナラ

僕の社畜日記 (即興小説)

~上司という魔王を倒す冒険編~

 

【登場人物】

主人公:シャチーク

友人:ヌルマユ

先輩:バイキン先輩

上司:魔王

助け人:フリーターさん

 

 

8時に目を覚ました。

シャチークは時間を確認すると、いつも通り「ちっ!」と舌打ちをした。

朝起きるといつも思う。「また会社に行くのかよ」

起きると苛立ちがシャチークを襲ってくる。

シャチークは、歯を急いで磨き、シャワーを浴びて、パッとスーツをだらしなく着る。

スーツは3年間クリーニングに出してないからクタクタだ。

昨日履いた、汗が抜けきってないビジネスシューズを素早く履き、

地下鉄へ急いだ。

 

シャチークは決まって、地下鉄に乗る前コンビニでタバコを吹かす。

独り言を言ってしまう「悪あがきだバァあロー」

ちょっとでも会社に行くまでの時間を有意義にしたいと思っていた。

 

シャチークは出勤すると慣れた手つきで雑用を澄ましていく、

シャチークは一番下っ端だから、社内の掃除やメール便の管理やらなにから何までやらなくてはならない。「クソかよ!」毎日思う事だ。

掃除をしていると、4つ年上のバイキン先輩が出社してきた。

 

シャチーク「おはようございます!!」

バイキン先輩「うーす!」

シャチーク「・・・・・・(しゃべることねー)」

 

シャチークはバイキン先輩も嫌っていた。も。というのは、会社の人間がみんな基本は嫌いだから、バイキン先輩も。という事になる。

バイキン先輩は、上司への先輩アピールの為にシャチークに指導することがあった。

基本、仕事はできず。会社にはコネで入社してきた。

契約数もシャチークの方がはるかに上回っているが、

どこか偉そうにふるまうのがバイキン先輩だった。

 

バイキン先輩「シャチークさぁ、

この前、出してもらったこれ、、、記号ついてないよ」

シャチーク「あ、すみません。すぐ直して送ります。」

 

・・・・・・・・・・・・5分後

シャチーク「送りました。」

バイキン先輩「はぁ?記号は3つって言わなかったっけ?なんで4つなの。」

・・・理由を説明し、バイキン先輩を論破して営業にでかける。

 

シャチーク「まじで、めんどくせー。小さい脳みそで考えろや。」

また独り言を言ってしまった。

 

シャチークは平日は会う人みんな敵に感じていた。

毎日、孤独感に包まれ。

毎日、上司の威圧的な態度に従う奴隷のように感じていた。

営業先に向かう電車の中で、メールが1通届いた。

友人のヌルマユからだった。

 

ヌルマユはシャチークの唯一の友人で、

ヌルマユも同じ営業の仕事をしている為、良く喫茶店でさぼっては未来について語りあう。そんな時間が、唯一シャチークが孤独を感じない時間だった。

 

シャチーク「おお!!調子はどうだ!ヌルマユ!!」

ヌルマユ「今日も死にてーよ」

シャチーク「忙しいお前が、喫茶によんでくれるなんて珍しいな。」

ヌルマユ「ああ、、、手に入れてしまったんだよ!」

シャチーク「ふんぁ??」

ヌルマユ「伝説の勇者の剣を!!」

シャチーク「お前・・・それは、真の社畜しか抜く事のできない勇者の剣」

ヌルマユ「この剣で上司を切った者は、社畜から解放されるらしい。」

シャチーク「お前・・・ついにやったな!!!いってこいよ!!

      俺もお前みたいに、、、剣を抜ける時がくるといいな。

ヌルマユ「お前ならできるさ!!俺は言ってくる。社畜から解放されたとしても、

     俺たちはずっと親友のままだ。」

 

その言葉を残し、ヌルマユは大きな剣を肩にかけて喫茶店を出て行った。

その次の日、ヌルマユからすぐ連絡がきた。

 

ヌルマユ「おいっ!!やったぞ!!俺は魔王をやっつけたんだ」

 

話をきくと、真の社畜が抜く事ができる剣で勤務中、上司を叩いたらしい。

そしたら、クビ宣告されて社畜魔法から解放されたようだ。

 

シャチーク「お前!!ついにやりやがったな!!」

ヌルマユ「あぁ!!次はお前の番だ!!自由だ俺は!!」

シャチーク「おう!!俺も剣を引っこ抜きにいってくるさ!」

 

しかし、シャチークは岩に刺さった剣を何度も引っ張ったが、

抜くことができなかった。。。。

 

数か月が経ち、

シャチークが営業をしていると、ヌルマユから連絡がはいった。

ヌルマユは冷や汗を垂らしながら、「やばい」っとだけ言っていた。

シャチーク「どうしたんだ!!ヌルマユ!!」

ヌルマユ「俺たちは、社畜魔法によって守られていたんだ。」

シャチーク「いったいどういう事だよ!!ヌルマユ!??」

ヌルマユ「なぜか。。。金がないんだよ!!」

シャチーク「でも、お前は自由を手に入れた!!魔王を倒したじゃないか!!」

ヌルマユ「裏に隠れていたんだ・・・魔王の裏に、地球を丸ごと焼き尽くすかもしれないとんでもない・・・あれは、化け物だ・・・」

 

ヌルマユはガクガクと震えだした。。。。。

震えて目がうつろになってきた。

 

シャチーク「ヌルマユ!!しっかりしろ。ヌルマユ!!一体、化け物の正体はなんなんだ!!一体、何が隠れているんだ!!」

 

ヌルマユ「3か月は、自由だった・・・クハァ。俺がいつも通り生活していると、、、クソォ!!奴らが、、、襲ってきたんだ、

 

ニーーートが!!!」

 

シャチーク「なんだよ。一体ニートって、お前言ったよな?社畜魔法から解放されれば、自由な毎日が待ってて、不自由なく生活できるんだって。」

 

ヌルマユ「俺は金欠になり、死にそうになった。しかし、今はフリーターさんに出会い。助けてもらっている。だが、情けない話だよ。」

 

シャチーク、ヌルマユの次なる敵、

ニーーート。。。

 

ニート撲滅編~につづく。。。